また本の話です…。
(宣伝とかではないです~)
『がんが消えていく生き方』という本の、本当に冒頭のような部分なのですが
がんに対する捉え方で、なんだかとっても、心に、すとんと落ちたような、1番共感した部分かも、と思った表現がありました。
著者は外科医だったので、多くのがん患者と相対してきました。
そのときは、ずっと『三人称のがん』としてしか、がんという病気を捉えていなかった。
(彼のがん、彼女のがん)
しょせん、他人事であったと。
そして肉親ががんに罹患したとき、『二人称のがん』として捉えた。
(身近なあなたのがん)
でもまさか自分が、がんになるなんて思っていなかった。
自分が、がんになって初めて、『わたしのがん』だ、と一人称で、がんという病を捉えるようになった、と。
わたしも、友人や知人が、がんになったと聞いていても、母親をがんで亡くしていても、それは、三人称や二人称のがんの話でした。
ドラマやドキュメンタリーで見聞きする、どこか遠いところで起きている話のような気がしていました。
それが突然、『一人称のがん』に向き合うことになってしまいました。
当事者にしか分からない事が、山ほどありますもんね。
これから先もきっと、様々なシーンで、『一人称のがん』を感じていくんだろうなぁ。
わたしのがん、わたしはがん、ということは動かしようのない現実だけど、しんどいことばっかりじゃない、と思いたい…



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『がんが消えていく生き方』という本の、本当に冒頭のような部分なのですが
がんに対する捉え方で、なんだかとっても、心に、すとんと落ちたような、1番共感した部分かも、と思った表現がありました。
著者は外科医だったので、多くのがん患者と相対してきました。
そのときは、ずっと『三人称のがん』としてしか、がんという病気を捉えていなかった。
(彼のがん、彼女のがん)
しょせん、他人事であったと。
そして肉親ががんに罹患したとき、『二人称のがん』として捉えた。
(身近なあなたのがん)
でもまさか自分が、がんになるなんて思っていなかった。
自分が、がんになって初めて、『わたしのがん』だ、と一人称で、がんという病を捉えるようになった、と。
わたしも、友人や知人が、がんになったと聞いていても、母親をがんで亡くしていても、それは、三人称や二人称のがんの話でした。
ドラマやドキュメンタリーで見聞きする、どこか遠いところで起きている話のような気がしていました。
それが突然、『一人称のがん』に向き合うことになってしまいました。
当事者にしか分からない事が、山ほどありますもんね。
これから先もきっと、様々なシーンで、『一人称のがん』を感じていくんだろうなぁ。
わたしのがん、わたしはがん、ということは動かしようのない現実だけど、しんどいことばっかりじゃない、と思いたい…



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