それをジャーニーと言うのなら(トリプルネガティブ乳がん経過観察中)

2021年8月に乳がんの告知を受けました。サブタイプはトリプルネガティブ。突然キャンサージャーニーcancer journey が始まってしまいました。

乳がん

今日は、いいお天気でした。

昨年の夏、奈良市の大安寺でも祈祷をして頂きました。

大安寺は、乳がんに限らず、がん封じの寺と言われています。

あの時も、わたし達夫婦のほかに、3組の方々が祈祷を受けました。

厳かな、でも病を受け入れきれていない複雑な思いで、わたしは読経を聞いていました。

今日、お寺に入ると、わたしが乳がんの告知を受けた時の、夫の動揺具合が今になってまた思い出されました。

がんの前には、わたし達普通の人間って無力ですね。

もう神仏頼みしかなかった、その時の夫の気持ちを思うと、申し訳なかったと言うか、ちょっと切なくもあります。

まあとりあえず

治療はほぼ終わりました。

ずいぶん、心も体もいためつけられたなぁ、と思います。

心にも体にも、優しくしてあげないとね、優しくしていいよね、
と、思います。


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昨日(4月2日)の14:45にワクチン接種を受けて、就寝時には発熱はなく、多少の倦怠感があるのみでした。

今日は1日中だるく、筋肉痛のような症状があり、夜になって37.2度に。

念のため、アセトアミノフェンを1錠飲みました。

右腕は結構腫れています。


市の接種会場でのことです。

問診票には左側乳がんの手術をして現在、放射線治療中であることを記載しました。

問診担当の看護師さんは、とても丁寧に、慎重に、優しく聞き取りをしてくださり、手術がいつで、いつまで入院していたのかなど確認しました。

そして、『たいへんでしたね。まだ退院して間がないんですね。体調は大丈夫ですか?』
と心配そうに聞いてくれました。

体調は大丈夫だということと、接種については主治医も許可していると答えました。

問診票には、なんだかローマ字で記入され、『では右側へ接種ですね。』と、大きな赤い文字で『右側』と書いてくれました。

こういったことは、流れとして決まっていることなのかも知れませんが、何となく安心できたと言いますか…。

これから先、わたしは、治療が終わったとしても、乳がん罹患者として、色々な場面で不安になることが多いと思います。

こうやって、ほんの少しでも、たった一言でも、寄り添ってくれたなら、気持ちが救われるかも知れないと感じた出来事でした。


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昨日(4月1日)は放射線治療4回目でした。

そろそろ、皮膚が痒くなってきました。

来週は、軟膏をお願いしてみようと思います。

例の照射中の下腹部の冷えは何とか乗り越えました。

わたしに出ている副作用は、いわゆる宿酔です。

照射を終えて帰宅すると、とにかくけだるくて、眠くて、倦怠感に襲われています。

こんなことで怠けてちゃ駄目だよーと思うのですが、だるくて、横になってばかりいます。

しんどいのですが、それでも、抗がん剤の副作用に比べたら、いや、比べ物にならないぐらいの程度です。

そのうち(照射期間が終わったら)楽になるんだしなぁ、抗がん剤よりましなんだから、まぁ我慢出来るな。

と思う。

そして、今日は、ワクチンの3回目接種でした。

もちろん右腕に打ってもらいました。

痛み?

いや、注射の1回ぐらい、何てことない。

治療中は一体どんな頻度で注射を打たれたことか。

それに比べたら、どうってことないわ。

副反応が出るかも知れない?

発熱は困るけど、だるいぐらいなら、抗がん剤の副作用に比べたら大したことないでしょ、きっと。

と、言った具合に、自分のなかで基準が変わってしまったことに気づく。

この傾向はいつまで続くかな。

強くなったもんだー

と楽観的に捉えるようにしております。

(痛いのもだるいのも、イヤなことに変わりないんですけど。)

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桜が綺麗です。

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わたしが通う病院の近くの公園です。

日に日に満開が近づいています。

桜は、なんとなく象徴的な植物ですね。

春は、別れと出会いの季節で(終わりと始まり)、そういう時はいつも桜が咲いているなーと感傷に浸りやすいです。

わたしは思春期ごろからずっと春が苦手でした。

環境が変わることに敏感というか、ものすごくエネルギーを使うのです。

周囲の友人たちが前向きにハツラツとしているのも、取り残された感じがして辛かったり。

桜を見ると、辛かった気持ちを思い出してしまう。

だから、ある程度の年齢になる頃には、
桜の季節が近づくと、出来るだけ頑張り過ぎないとか、気負い過ぎないように、自分の気持ちをコントロールするように心がけました。

そして穏やかな気持ちで鑑賞できたその春は、自分を褒めるようになりました。

たまたま今年は、自分の中では『大病』に分類している乳がんに罹患した、そのあとの治療中に迎えた桜の季節。

そして毎日の放射線治療通院の際には満開の桜の下を歩くというシチュエーション。

まるで何かに試されているような…。(何に?)

そんな訳で、今年ですが。

意外にも穏やかな気持ちで春を迎えています。

この桜たちも、枯れ枝の時から眺めてきて、一気に花開いたのではなくて、徐々に徐々に花開いたのだと知っているからかも。

やっと明日から放射線治療が始まります。

傷は時々痛む程度です。

忘れそう。

でも今夜は忘れずにサージカルテープを剥がなければ。

(わたしの病院では、テープには放射線が強くあたりやすいから?だと説明されました)









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手術から約1ヶ月が経過しました。

肩は痛くないけど、手術した側の左腕が痛みが増してきたこの頃です。

手術前には、点滴や注射は全て左側だった(術後は使えなくなるので使える内に使っておくと言われていました。この表現も、なんだか怖いなぁと感じていました。)ので、化学療法の終了前には、血管痛が出てきていました。

ぎゅっと絞られているような、つねられているような痛みです。

地味だけど、こんな症状は、病気にならずに生活していたら経験しないことですから…。

病気になってからは、こんなことばっかりですね。

初体験の目白押しです。
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わたしは入院と麻酔と手術は出産以外では2回目でした。(前回は甲状腺部分切除)

前回は良性腫瘍だったので、『切ったら終わり』。

でも悪性腫瘍はそうはいかなくて、いろいろな覚悟が必要です。

初体験と言えば、わたしのこの治療中に、夫が早期退職をして個人事業主になったので、わたしは初めて『自営業の妻』になりました。

こちらもなかなか覚悟が必要なこと。

覚悟の春です。







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