それをジャーニーと言うのなら(トリプルネガティブ乳がん経過観察中)

2021年8月に乳がんの告知を受けました。サブタイプはトリプルネガティブ。突然キャンサージャーニーcancer journey が始まってしまいました。

乳がんサバイバーのひとりごと

乳がんの手術から約4ヶ月。

最後の抗がん剤投与(ラストケモ)から約5ヶ月。

わたしの場合は、手術よりも抗がん剤投与の方が、影響もダメージも大きかったので、回復の度合いを考えるときの起点にするなら、抗がん剤治療の終了日かなぁと思っています。(勝手に)

最近、夫に『元気になったね!』
と言われます。

特に、『数字(お金)に関心を持てるようになった』と言われます。

そうなんです。

わたし、治療中は、まずお金の計算を殆どしませんでした。

常に頭に『もや』がかかっているようで、細かいお金の計算は、面倒で出来なかったのです。

体がしんどかったせいもありますが、今思い出しても…

もともと、家計簿はつけないし適当でしたが、治療中は適当どころか、放置。

夫が何となく頑張ってくれていました。

我が家は4月から、夫が個人事業主になったのですが、その時も、なんだか上の空でした。

最近やっと、現実に対峙し始めたところです。

わたしの治療費もずいぶんかかったし、夫は個人事業主だし、たいへん、お金がないですよ。

今さら気づいたのか!??

頑張って浮上しなくては。


病気になるって、大変すぎます。

色々な負担が大きすぎます。

お金も、体も、心も痛めつけられてしまうのですから。

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みたいな。

そして、このぐらいの気持ちでいられたらいいな、と思っています。

最近は、病気だったことが、記憶の片隅に追いやられています。

ありがたい話です。

これは、わたしが単に楽天的な性格だからかも知れないし、逆に、思い出したら辛いので、自分の心を封印しようとしているのかも。

無意識のうちに、自分の心を守ろうとしているのかも知れません。

でも、どんなに忘れかけていても、検査を怠ることはない筈です。
(治療はありませんけど)
それだけは。

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定例のママ友ランチ会に参加してきました。

年齢も年齢なので、親御さんの介護の話や看取りのことがしょっちゅう話題になります。

そして今日は、そのままお墓の話になりました。

今は離れて住む、子どもの暮らす土地で、永代供養して欲しい(自分自身には縁もゆかりもない土地でも)という人。

夫の先祖のお墓には一緒に入りたくないという人。

死んだあとは、自分が生まれた故郷の地に埋葬されたい、墓石は要らないという人。

樹木葬がいいという人。

みんなそれぞれ希望があるみたいで、興味深かったですね。
参考になりました。

若い頃は、こんな話してなかったよなぁ、まぁ考えることもなかったからかな。
と思いながら、わたしは、
へぇー。とか、そうなんだ!と感心するだけで、自分のことは話せませんでした。

なんか、わたしだけ、生々しくないですか?

わたしは一応、治療は終わったものの、ついこの間までは、命に関わる病気にかかっていたわけで…。

夫は、お墓の話なんて冗談でも絶対に嫌がるので…。

こんな感じのことって、結構あります。

友人たちにとっては、わたしも、自分たちと同じ感覚の場所にいる感じなんでしょう。

それは、特にイヤなことでもないんです。

わたしの病気のことなんて、うっかり忘れてくれている方が、ありがたいと思うこともあります。

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また本の話です…。
(宣伝とかではないです~)

『がんが消えていく生き方』という本の、本当に冒頭のような部分なのですが

がんに対する捉え方で、なんだかとっても、心に、すとんと落ちたような、1番共感した部分かも、と思った表現がありました。


著者は外科医だったので、多くのがん患者と相対してきました。

そのときは、ずっと『三人称のがん』としてしか、がんという病気を捉えていなかった。
(彼のがん、彼女のがん)
しょせん、他人事であったと。

そして肉親ががんに罹患したとき、『二人称のがん』として捉えた。
(身近なあなたのがん)

でもまさか自分が、がんになるなんて思っていなかった。

自分が、がんになって初めて、『わたしのがん』だ、と一人称で、がんという病を捉えるようになった、と。

わたしも、友人や知人が、がんになったと聞いていても、母親をがんで亡くしていても、それは、三人称や二人称のがんの話でした。

ドラマやドキュメンタリーで見聞きする、どこか遠いところで起きている話のような気がしていました。

それが突然、『一人称のがん』に向き合うことになってしまいました。


当事者にしか分からない事が、山ほどありますもんね。

これから先もきっと、様々なシーンで、『一人称のがん』を感じていくんだろうなぁ。

わたしのがん、わたしはがん、ということは動かしようのない現実だけど、しんどいことばっかりじゃない、と思いたい…

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睡眠つながり、みたいになりますが…

この病気になる前は…ちょうど一年ぐらい前までは、ちょっとしたことで悩んだり、もやもやした気持ちを抱えて、眠れないことがよくありました。

それは人間関係についてだったり、息子たちや孫のことだったり、仕事のこと、経済的なことなど、きっと誰にでも起こりうるような内容です。

なぜか夜中に考えてしまうんですね、そういう、ぐるぐるした、答えがないようなこと。

でもそのときは、まさか自分ががんになるなんて思ってもみなかった。

がんがわかってからは、夜中は圧倒的に、乳がんのことばかり考えるようになりました。

夜中に目覚めて、スマホで検索してしまうとか。
(これもきっと、ありがちなことですよね)

でも、いま、1つだけ違う(変わった)のは、考えている途中で、ふと立ち止まるようになったことです。

くよくよ考え過ぎることが、病気の元だった(のかも知れない)んだから、これが1番ダメなやつ!
悩むの止めとこ。

と、まるで螺旋階段を降りるみたいな、暗い思考回路に落ちていきかけたところで、はたと立ち止まることが出来るようになりました。

『寝よ!』
『とりあえず、寝よう。』

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